7月25日に開催された、ブロ－ドバンド・アソシエ－ション（BA）が主催する『第14回スマートプラットフォーム・フォーラム』の講演とパネルディスカッションに執行役員（チーフ・テレコム／メディア・コンサルタント）の伊賀野が登壇し、その動画が公開されました。

伊賀野が「令和3年度ローカル5G開発実証等の事例報告」セッションにおいて、「令和3年度ローカル5G開発実証報告書」を基に基礎的な分析し、以下などを発表した事が動画にてご確認頂けます。

・ 「4.7GHz帯(SA構成)」を使用した実証事業が圧倒的に多いほか、実証環境としては「屋外」と「郊外」での実証事業が比較的多い。

・ 端末（UEの種類）は、「CPE」、「モバイルルータ」、「スマートフォン」があるが、可搬性や接続性の理由から「モバイルルータ」の使用が多く、複数の端末が使える状況にある。「スマートフォン」は、単独使用での実証はなく、「CPE」や「モバイルルータ」と組み合わせて実証していた。

・ 電波伝搬に関しては、今までのシミュレーションよりも広い部分に電波が届いていた事が見えてきた。

また、「パネルディスカッション（テーマ：ローカル5Gの真の価値）」 では、「ローカル5Gの真の価値は何か？」という問いに対し、モバイル技術に対するリテラシーがあがり、地の力として効いてきているのではないかと話したほか、「今後」について、講演でとりあげた「令和3年度ローカル5G開発実証報告書」は、横串として何が見えてきたのかを知りたい人は多くいるだろうが、個別で精読するには量が多いため、我々が協力しながらまとめた方がよいのではないか、と提案した事もご確認頂けます。

動画はこちらから申込をする事で8月31日まで視聴が可能となります。

イベント詳細はこちらです。