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【イベント】『Interop 22 Tokyo』の基調講演「IP化時代における放送の将来像」に弊社代表のクロサカタツヤが登壇しました(2022/6/17)

『Interop 22 Tokyo』の基調講演「IP化時代における放送の将来像」に弊社代表のクロサカが登壇しました(2022/6/17)

基調講演では、放送と通信の融合が議論された時代を経て、IP化が進み、同時配信も始まった今、これからの放送の在り方を探る議論が活発に繰り広げられました。

クロサカは、総務省の「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム」の構成員の立場から、6月3日に公開された、小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する「検討結果の最終報告」を使用し、何を検討し、どのような考えだったかを説明しました。

「検討結果の最終報告」は、前提と仮定を重ねたシミュレーションで、一定の制限下で計算した場合の合理性を計算したものであるため、今後は、実現のための技術や法律、事業者や利用者の考え等についても検証していく必要があり、これが始まりと考えて頂きたいとお伝えしました。

また今後検討していくにあたっては、日本の放送は複雑かつ地域性もあり、一つのくくりで議論する事が難しいため、実際に視聴される利用者に根付いたインフラサービスやデザインも念頭におきつつ、放送として守らなくてはならないものは何かを考えながら進めていかないとならないのではないかとお話ししました。

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「検討結果の最終報告」はこちらです。