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【検討会・協議会等】 「非常時における事業者間ローミング等に関する検討会(第9回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました(2023/6/30)

「非常時における事業者間ローミング等に関する検討会(第9回)」(6月30日開催)に弊社代表のクロサカが構成員として出席しました。

会合では、「第2次報告書(案)に対する意見募集の結果」や「事業者間ローミング検討状況報告」、「ローミングに対応困難な基地局について」などの説明や質疑応答が行われ、クロサカからは以下コメントを述べました。

「ローミングに対応困難な基地局について」の「非対応装置の考え方」スライドで、「非対応装置について」の一つに「 ① フェムトセル(Home eNB)」が挙げられていることをとりあげ、古い世代のフェムトセルがフルローミングや緊急通報ローミングに対応できないだろうことは想像できるところであり、インターオペラビリティの確認は引き続きしていただければと思うが限界があることも理解できる。

一方、このような古い世代のフェルトセルは入れ替えが進むと考えられるが、フェムトセルとマイクロセルの境界が曖昧にもなっており、インドアにマイクロセルが入っていく時は、事業者間ローミング機能が働くかの検証を重ね、使えるものを優先して入れていただくことが必要ではないか。また、ここでの議論はベンダーにも届くと思われ、開発を促進していただきたい。

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