3月17日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

ポイントサービス競争をトピックに、4強と言われるTポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、dポイントなどのポイントサービスは、クレジットカードやサービスと連携し、生活の様々なシーンで使え、それが「ポイント経済圏」と言われ、通貨のようなものとなっている。

事業者はポイント経済圏を広げ、「事業者間連携」することで、消費者のデータを取得し、広告宣伝や製品開発に使おうとしており、雑に言うと、消費者はデータを売り、事業者はデータを買っている状態だ。

昔からスタンプカードを使用し、お得意様をごひいきにするのと同時に、顧客の要望を聞こうとする事はあったが、昔と異なるのは「事業者間連携」で、従来のスタンプカードでは、自分のお店と自分顧客の事しか分からなかったが、現在は、隣のお店の事も見えるため、自分のお店の改善などもできるようになってきた。

また、以前は支払いとつながっていなかったが、ヤフーはPaypayと、dポイントはｄ払いやｄカードと、というように決済サービスと連携する事で、より正確なデータが得られるようになっている。 ただし、消費者のふるまいが丸裸になるため、プライバシー問題と向き合わなくてはならない。

ポイントサービスが顧客の気持ちに寄り添わないと信頼関係が構築できないず、プライバシー意識が高まる中、許諾しない、同意しないを選択しやすくなっているなど、時代が変化している事を考えていかないとならない。

消費者は、ポイントという対価と引き換えに、自分のどのような情報を渡しているのか、たまに考えてみるのが良いのではないかとお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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