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【検討会・協議会等】「デジタル空間における情報流通の健全性確保の在り方に関する検討会(第17回)に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席し、発表を行いました(2024/4/15)

「デジタル空間における情報流通の健全性確保の在り方に関する検討会(第17回)」(4月15日開催)に弊社代表のクロサカが構成員として出席し、「オリジネーター・プロファイルの取組」と題した発表を行いました。(註:慶應義塾大学大学院特任准教授として)

クロサカは発表において、インターネット空間にある課題が生成AIなどにより巧妙化している中で、OP技術開発を進めている現状や、詐称ができないOPの仕組み、日本発の技術として国際標準・ブラウザ標準搭載を目指し、理解醸成や普及推進の取り組みを進めていることや、他の技術や取り組みとの違いなどについて説明しました。また、フリーランスとして情報発信する場合の対応や、制度面への期待、知的財産戦略などの質問に回答しました。

また警察庁の発表後、検討会全体を通じたコメントとして、「前段の討議の中で、政府による言論への介入への懸念が示されていたと思います。前述の通り、私は自由と民主主義を維持するための施策は必要だと考える一方、そのための執行として現行法(刑法)でもできることはあるのではないかと考えています。たとえば、詐欺、偽計業務妨害、名誉毀損の構成要件を精査することで、ある程度懸念は払拭できるのではないかと思います。また刑法以外にも、著作権法、金融商品取引法(風雪の流布)、電気通信事業法(通信の秘密)などにも罰則規定があり、こうした法律が明確な執行の条件を示した上で執行されることは一考できるのではないかと考えました。」と述べました。

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