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【検討会・協議会等】「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム(第19回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席し、執行役員の伊賀野が発表を行いました(2024/3/28)

「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム(第19回)」(3月28日開催)に弊社代表のクロサカが出席しました。

また、執行役員(チーフ・テレコム/メディア・コンサルタント)の伊賀野が「IPユニキャスト方式によるブロードバンド代替に関する品質・機能要件の技術的課題の検討結果」と題する発表をしたほか、緊急地震速報の個別開発とその影響や、タイムシフト配信方法の仕組みや負担などについての質問に答えたほか、クロサカは以下コメントを述べました。

・ 実験を実施されたICRとIIJに感謝すると共に、ブロードバンド代替についてIPユニキャストを含むBB代替が有効な選択肢になる可能性があるという意見を頂いたことを嬉しく感じる。

・ IPユニキャストはこれまでにない新方式で、日本社会全体の自然成長が飽和しつつある中、テレビがどのようになるかということを含めて考えてきた議論だ。よってコスト増にならず、多くのステークホルダーに理解頂けるよう、引き続き検討を続けて頂きたい。

・ 経済合理性について実験に協力頂いた福岡県の民放関連の方々に伺ったが、日本中どこも同様だと考える。一方、権益を守り、地域性を考えていく以上、経済効率性の視点は全国ではなく、各都道府県での検討が必要であろう。ただし、ローカル局の自主的な調査で経済効率性を全て明らかにすることは大変な作業となるため、政府も含めたご支援を頂けるように検討頂けるとありがたい。

資料等はこちらをご覧ください。

伊賀野が発表した「IPユニキャスト方式によるブロードバンド代替に関する品質・機能要件の技術的課題の検討結果」資料はこちらです。