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【検討会・協議会等】「消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第55回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました (2024/3/25)

「消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第55回)」(3月25日開催)に弊社代表のクロサカが構成員として出席しました。(註:慶應義塾大学大学院特任准教授として)

会合では、「オンライン契約に関する論点整理(案)」や「電気通信事業者による販売代理店への指導等措置義務の適切な履行について」の事務局からの説明や質疑応答があり、クロサカは以下コメントを述べたほか、「事業者等ヒアリング」が非公開で行われました。

・「オンライン契約に関する論点整理(案)」に賛同する。

・「オンライン専用プランにおける苦情処理の在り方」については、3、4年前のチャットボットに比べ、技術革新が進み、改善されたと感じるが、オンライン上でほとんどの問題が処理できるような高い次元に早い段階で持ち込んでいく必要があるだろう。それが達成できない場合は、人間系の回路が必要となるため、1年や2年のスパンでどの程度できるか積極的に考えていただきたい。それが無理ならばオンラインのみで全てを完結することを諦めることも視野にいれ、事業者の方々に考えて頂けないだろうか。

・ ナッジについては営業の自由に関わるため行政がいうことではないと考える。一方、オンラインになり、消費者がむしろ気づけないこともあると考えるため、いかに気づき、知ってもらうかを促すという意味も含め、行政としては「やったらどうか」という言い方になるだろうが、積極的に後押しするようなニュアンスを常に伝えて頂けないだろうか。

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