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【検討会・協議会等】消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第50回)に弊社代表クロサカが構成員として出席しました。 (2023/10/10)

「消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第50回)」(10月10日開催)に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました。(註:慶應義塾大学大学院特任准教授として)

会合では「消費者保護ルールの在り方に関する検討会報告書2023」などについての説明と質疑応答が行われ、クロサカからは以下意見を述べました。

・「電気通信事業法の消費者保護ルールに関する ガイドラインの改正」の【「短期解約するとブラックリストに入る」等、委託元の電気通信事業者の運用方針に反する虚偽の説明をすることを「不適切な事例」として追加】する事に関しては、異論なく適正な対応を取って頂きたい。
一方、いわゆる「転売ヤー」に対する抑止力がない現状の商取引の状況が、このような行為を生み出している可能性もゼロではない、という事は本検討会でも再三議論してきたため、この状況について改めてどのように考えていくべきかを引き続き議論する事をお願いしたい。

・ウェブ経由での回線契約や端末購入が増えていることを踏まえた、ダーク・パターン(Webサイトの説明方法の問題や誘導や引っ掛け)についての現状把握について。ダーク・パターンは、消費者庁でも既に一定の問題意識をもって取組を進めているほか、海外でもFTCやOECDで検討が進んでいる。また、携帯まわりのWeb利用が今後増えるにつれ、様々な事業者が情報発信をしていく中で、良いもののように感じるが、本当はどうなのか?というようなことが発生するのではないか。基礎的な部分を把握することを可能な範囲でご検討頂きたい。

資料はこちらをご覧ください。