インフォメーション

メディア

【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

10月12日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

世界のEC小売市場がコロナ禍で成長した事をとりあげ、日本貿易振興機構(JETRO)の9月公開レポートによると、世界のEC市場は推計値だが、今年は7.6兆ドル(1ドル150円換算で1千兆円を超え)。すべての小売売上に対するECの比率(EC化率)は23.3%になるとのこと。

日本のEC化率はコロナ禍前の2019年の9.6%から2023年には13.7%へ増加。米国15.7%、カナダ11.7%などの先進国とあまり差がないが、中国は47%。中国はスマホ決済が普及しているほか、UberのようなマッチングサービスでデリバリーするEC、ライブコマースと言われるインフルエンサーがテレビショッピングのように視聴者に商品を販売する方法も普及している。

中国以外では、イギリス(30.6%)、韓国(30.0%)、インドネシア(31.9%)が高く、インドネシアは、コロナ禍前の2019年のEC比率7.1%から2023年は31.9%へと急成長だ。インドネシアで拡大するEC市場を牽引するのは、トコペディア(Tokopedia、インドネシア地場企業)と、ショッピー(Shopee、シンガポールの企業が運営)の2つのECプラットフォームで、amazon(米国)やアリババ(中国)ではない。

インドネシアは17,500以上の島で構成され、島国はインフラ整備に多大な資金を要するため、物流コストが高く、外資の参入には難しさがあったのかもしれないが、地場の企業は何が喜ばれるかわかっていたのだろう。また、コロナ禍に、物流のコスト高をITで解決するスタートアップなどが立ち上がり、成長した企業を、より先に大きく成長したトコペディア社が買収することでの加速もあったようだ。

実はインドネシア人はSNS好きとしても知られており、SNSは活動を盛り上げる基盤であるため、今後インドネシアからどんなECが出てくるのかにも注目していくのが良いのではないだろうか、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

「アロハ太朗Good Luck!Morning!」はこちら