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【検討会・協議会等】「5Gビジネスデザインワーキンググループ(第8回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました(2023/5/11)

「5Gビジネスデザインワーキンググループ(第8回)」(5月11日開催)に弊社代表のクロサカが構成員として出席しました。

会合では「5Gビジネスデザインに向けた 論点整理(案)」の説明と質疑応答が行われ、クロサカからは以下コメントを述べました。

・『5Gビジネスデザインに向けた論点整理(案)』資料の「論点3-1」の「5G対応機器の高度化と低廉化をどのように追求していくか」の「Sub6ミリ波を組み合わせて使用するNR-DCの導入」は、ミリ波振興の観点から重要だ。ユーザーがやりたい、できるのではないかと考えるところにイノベーションの鍵があり、プロバイダーがそこに柔軟にサービスを提供する事で相乗効果が生まれてくるのではないか。そのような観点でサービスの支援や環境整備をしていくことをご一考いただけないか。

・「論点3-2」の「5G対応端末、特にミリ波対応端末をどのように普及させていくか」は、冒頭から申し上げてきたが、「鶏と卵」の問題で端末は極めて重要だと考えている。記載頂いた事はもちろん、思いつくことは全て実施するなど、コンシューマー向けスマートフォンだけでなく、他のデバイスにも強力に取り組み、総力戦でミリ波対応端末を増やしていくことが「鶏と卵」を解くために重要ではないか。

・「論点3-1」、「論点3-2」、「論点4-1」の「実証実験にとどまらず、5Gの社会実装を推進していくためには どのような方策が考えられるか」に関わるか、「論点4-1」かもしれないが、「標準必須特許(SEP)」が重大な局面にある。

通信だけに特化したSEPももちろん必要だが、5G、6Gにおいては、自動車産業を中心にユースケースとセットになって考えていく動きが進んでおり、産業を阻害せず伸ばしていくだけでなく、参入できない状況を減らすためにも、より包括的なアプローチが必要と考える。今後極めて重要かつ若干弱含んでいる事を考慮し、「包括的な知的財産戦略」の重点的な強化の記載の検討をお願いできないか。

資料はこちらをご覧ください。