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【検討会・協議会等】「5Gビジネスデザインワーキンググループ(第1回)」に弊社代表クロサカタツヤが出席しました(2023/1/24)

「5Gビジネスデザインワーキンググループ (第1回)」に弊社代表のクロサカが出席しました。(1月24日開催)

会合では事務局や構成員からの発表と意見交換が行われました。

クロサカは以下コメントを述べました。

・社会課題解決にいかに5Gを繋げていくかが重要ではないか。
CESの基調講演で農機具メーカーのジョンデアは、世界の人口が100億を超える21世紀において、その人達に食料を供給する農家を支え続けることがサステナビリティだ、とテクノロジーで何ができるのかを徹底的に考え抜く、と発表していたが、これを日本に置き換えると、高齢化が非常に大きな課題で、医療やヘルスケアのオートメーションが重要ではないか。

中国ではコロナが流行り始めた3年前、大量のセンサーを埋め込んだコンテナ型の病室を積み上げた火神山病院を一週間程度で作り、センサーによって少ない医療従事者で多数の患者を受け入れるソリューションが5Gベースでできていた。そして今年のCESでは、AT&Tが同様のソリューションを出していた。たとえ3年遅れでもそこに大きな社会課題解決のテーマがあればそれを追求する、というような視点を全てのステークホルダーが持つ事が必要ではないか。

・ステイクホルダーのインセンティブが必要ではないか。
ゼロサムでパイを奪いあうのではなく、パイをより大きくして成長するためにいかに貢献するのか、地域経済循環で国の経済を成長させるためにどう貢献するのか、お店や商業施設で楽しくもっとお金を使う事にどうつなげていくのかが重要ではないか。パイが大きくなる、社会が広がるという視点が持てれば、オークションに応札する方々も納得感を持って資金を投資するのではないかというような視点で議論すべきではないか。

資料はこちらをご覧ください。