1月13日に開催された「電気通信事故検証会議（令和4年度 第7回）」に弊社代表クロサカが出席しました。

会合では、(1)国内外における平時モニタリング制度の状況と (2) 構造的問題の検証に係る各社からのヒアリングについて、説明と質疑応答が行われ、(1)のみ公開されました。

クロサカは「モニタリング制度に関する調査結果（国内）」に関し、以下コメントを述べました

・　現場での立会検査や事故調査をする間は免積するなど、当事者の協力を促すインセンティブが設定されていると思うが、どのようなインセンティブ構造があるかを調べると参考になるのではないかと考えられ、検討するのは如何か。

・　各分野において根拠法令の制定経緯、例えば立法事実、事業者に課せられた義務、地域独占のような産業の独占を認めることのバーターにより厳しく対応するというようなことが、立法の観点で議論されていると思う。こうした点について、根拠法の位置付けを分析すると通信分野での参考になると思われるため、可能であれば検討するのは如何か。

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