「クラウドサービスに関する意見交換会」の構成員として弊社代表クロサカが関わった「クラウドサービス分野の取引実態に関する報告書」が6月28日、公正取引委員会から公開されました。

公正取引委員会は、近年の経済のデジタル化の進展に伴い、クラウドサービスの利用が広まっていること等を踏まえ、クラウドサービス分野の取引実態に関する調査を昨年実施し、報告書を取りまとめることを目的に、クロサカも構成員として参加した「クラウドサービスに関する意見交換会」を開催し、クラウドサービスに関する独占禁止法上及び競争政策上の論点及び考え方を検討してきました。

報告書では、「市場の特徴と競争環境の評価」、「競争政策上当事者に推奨される取組」や「指摘された問題となり得る行為」などがまとめられ、今後、報告書の周知と共に、クラウドサービス分野の競争環境を確保し、海外関係当局と継続的に連携していく事となります。

クロサカは、公正取引委員会の「デジタルスペシャルアドバイザー」として、また、公正取引委員会 競争政策研究センターに設置された「データ市場に係る競争政策に関する検討会」の委員として働いてきた知見を活かし、助言させて頂きました。

「クラウドサービス分野の取引実態に関する報告書」発表はこちらをご覧ください。