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【お知らせ】総務省「小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム」の構成員に弊社代表のクロサカ タツヤが就任しました

総務省が開催する「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」の「小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム」の構成員に、弊社代表のクロサカが就任しました。

「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」(以下「検討会」)は2021年11月、デジタル時代における放送の将来像や放送制度の在り方について検討することを目的として開催され、デジタル時代における放送の意義・役割、放送ネットワークインフラの将来像、放送コンテンツのインターネット配信の在り方、デジタル時代における放送制度の在り方などの検討を進めてきました。

そしてこの度、「小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム」が、小規模中継局(主にミニサテライト局を想定)、共聴施設等(以下「小規模中継局等」)のブロードバンド等(ケーブルテレビ、光ファイバ等)による代替の可能性について検討することを目的として、検討会の下に開催される事が決定し、クロサカが構成員に就任しました。

検討項目として、以下が予定されています。

(1) 「小規模中継局等」カバーエリアにおける代替手段の利用可能性    
・ 日本放送協会、通信事業者等からの情報提供・協力のもと、モデル地域を設定して各種要件を検証

(2) 代替手段としてのブロードバンド等に求められる機能・品質要件    
・ 地上テレビ放送をユニキャストで送信する場合の機能・品質要件     
(緊急地震速報を含む遅延、輻輳時の対応等を含む。)

(3) その他    
・ 著作権処理    
・ 地域制御の有無    
・ 住民合意    
・ 受信者対策    
・ ユーザーアクセシビリティの確保    
・ デジタル技術の特性を活かしたサービスの向上 等

クロサカは通信・放送産業を支援してきたコンサルタントとして、受信者の保護や中継局のカバーエリアの代替え手段などに関する技術やインフラの要件や基本的なデザイン、またブロードバンドに求められる機能や品質などの検討の一助となるよう、構成員として働く所存です。

「小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム」開催要綱(案)及び名簿はこちら

「小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム」の概要はこちら

「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」はこちら