4月26日に開催された「競争ルールの検証に関するWG（第17回）／消費者保護ルールの在り方に関する検討会（第29回）」に弊社代表クロサカが出席致しました。（註：慶應義塾大学大学院特任准教授として）

公開会合では、スイッチングコストなどについての事業者からの発表のほか、電気通信事業法第27条の3の規律に係る覆面調査やモバイル市場における販売代理店に関する調査結果等が説明されました。

またその後行われた非公開会合でも、電気通信事業者の販売の在り方について、活発な議論が交わされました。

クロサカからは、公開会合において、オンライン解約を電話のみで受付けている場合は、十分検証し、オンライン以外の手段についても十全な対応していくことが必要である事や、ダークパターンが世界的な議論になっており、日本でも消費者行政全般で問題提議が進むと考えられるため、電気通信分野においても留意していくべきと意見しました。

資料等は「消費者保護ルールの在り方に関する検討会」の「第29回（令和3年4月26日）」をご覧ください。