4月19日発売のサイゾー4・5月合併号に「クロサカタツヤのネオ・ビジネス・マイニング」第83回が掲載されました。

哲学者として言語哲学やネオプラグマティズムを研究されるだけでなく、電通の社員としてデータを用いたビジネス開発やコンサルティングをされている朱喜哲さんに、企業の個人プライバシーの侵害や個人情報流出事件が起きても、何が問題か今一つ解らない中、倫理でその問題を整理できる事を伺いました。

また、デジタルビジネスが発展する中で、法的問題や社会的課題だけではなく倫理的な課題についても考える事が欧米のコンセンサスになっているものの、日本ではこれらがごちゃごちゃになっている中、新しい科学や技術が社会に及ぼす影響、「ELSI（エルシー）」（倫理的・法的・社会的な課題（Ethical, Leagal and Social Issues）の略）の考え方や、倫理的課題を法人としての価値感の表明や人材育成の問題として扱う事で、企業の中でも倫理的課題が位置付けやすくなるかもしれない事などを説明頂きました。

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