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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

5月30日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

Googleが提供するフリーメールのGmailが今年4月に20周年を迎えたことを取り上げ、現在ネット関連サービスを多数提供するGoogleだが、Gmail以前はほぼ「検索」のみだった。

2004年は、Windows95登場からほぼ10年。一般家庭にもADSLによりブロードバントが普通に入った時期で、個人メールといえば、インターネット接続サービス事業者(ISP)と契約するIIJやOCNなどのものが多かったが、設定が大変だった。

一方、ブラウザサービスが既に普及し、自宅外のPCでも使えるHotmailやYahoo!メール、Gooメールなどを使う人も多数いたが、Gmailはシンプルで使いやすい検索サービスの考え方で作られ、且つ大容量だったためユーザーに受け入れられ、今やフリーメールと言えばGmailをさすような状態になっている。

ただし、当初Gmailは費用が大きくかかり何を目指しているのか分かりにくかったが、Googleはメールの先を見ていた。Gmailアドレスは世界中の多様なサービスに使うIDパスワードの「ID」となり、一元化されている。Googleはユーザーが多様なサービスを使っていることを把握し、ビジネスを展開できるのだ。もし我々にGmailがなければ、YouTubeでこんなにレコメンデーションや次に見たいものが出てくるだろうか。

Gmailは収益源の柱である広告ビジネスを大きく成長させた中、広告の適正についての批判もあるが、我々は全てのサービスに対価を払って使うかと言うと使わないだろう。そうであれば、IDを一元化し、いろいろなものに使っていることを把握し、安全に管理してもらいながら、無料でできるところは無料で、お金を払うべきところは払うというようなことが必要なのではないか。そのようなことができるGmailはID獲得競争で成功したGoogle成長の祖ではないか、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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