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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

3月7日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

デジタル庁が「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」終了を2月20日に発表したことを取り上げ、「国内で接種証明書を必要とする場面は殆どなく、海外渡航時でも接種証明書が必要な国は極めて少ない状況になった」ためにデジタル庁はアプリサービスを終了するとの事。

サービスは3月31日に終了し、4月1日から接種証明書の発行機能が停止するが、アプリストアで「機能停止バージョン」が公開され、3月末までに発行された証明書は繰り返し表示が可能。5月7日にアプリストアでの公開が終了し、新規のインストールが出来なくなる。4月以降、新たな接種証明書が必要な場合は市区町村で「紙」の証明書を発行することになる。

アプリは2021年12月20日にサービスを開始し、2年3か月での終了となる。累計のアプリダウンロード数は1566万回と多く、維持を考えても良いのかもしれないが、公的な証明書は、間違いやエラー、サイバー攻撃があってはならず、高度なセキュリティが要求され、維持に費用が掛かるため、使わないものを維持することは国民の利益に反するだろう。

一方、特殊な国へ繰り返し渡航する人に対して機能停止バージョンを提供するのは適切な対応だろう。最終的には紙に戻りコストは発生するが、維持管理コストはかなり削減できるはずだ。さらにアプリ停止を伝えることは、アプリの必要如何がわかるだけでなく、証明書の違法な発行やサイバー攻撃の可能性から国民のデータを保護し、生活の安全安心を守る観点からもは重要だ。

サービスを辞める事は始めるのと同じく難しいが、経済的な意味や信頼性などを考えると辞め方が重要だ。そういう意味で今回のデジタル庁はきちんと考え正しく手続きを踏んでいるのではないだろうか。辞める時はスパッと辞めることができるようになったのも、実はデジタル庁ができた成果かもしれない、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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