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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました 

8月10日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

クレジットカードのタッチ乗車が国内でスタート、をテーマに、クレジットカードの「タッチ乗車」とは、切符やSuicaなどの鉄道会社が発行するカードではなく、クレジットカードそのものをタッチし、電車に乗るというもの。

日本ではJR九州や地方鉄道会社の実証実験や導入検討が進んでいるが、この夏は東急、来年は東京メトロなど乗降者数の多い鉄道での実験導入が開始され、本格的な導入が始まるのではないかと見られている。世界の公共交通機関では、2022年11月時点で615以上が導入、800以上の実験が進んでいる、と状況を説明。

タッチ決済の利用者も便利になるだろうが、特に訪日外国人観光客に恩恵があるだろう。日本の電車運賃は海外に比べ乗車区間により細かく値段が設定されているため切符での乗車が難しいからだ。

しかし大きな懸念は、一人当たりの処理時間。SuicaやPASMOは改札通過時に0.2秒で決済が完了するが、タッチ決済は0.5秒程度。この差「0.3秒」が10人なら3秒、100人なら30秒と大きい。

一方、鉄道会社には「切符」のコスト高抑制のメリットがあるようだ。現在の自動改札機はコストが高いが、最近のクレジットカードは非接触型ICで、端末一つ置いておけば決済でき簡便化できる。従来、クレジットカードはサインやPIN入力が必要だったが不要になったことで活用できるようになった。

年間利用者数が5,400万人のカナダ、トロントの地下鉄で既に運用が開始されているが、2022年度の大宮駅、一駅の利用は年間8000万人近くだ。こうした日本の実態を踏まえ、特に大都市では決済時間を0.35秒にする公算だが、それでもSuicaとは0.15秒の差がある状態だ。

普及や使用にはもう少し時間がかかるだろうが、ゲートが多い所では一部のゲートのみを対応するなどの工夫をして進めていくのではないだろうか、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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