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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

7月28日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

「宇宙ごみ(スペースデブリ)」問題をとりあげ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が運用する人工衛星が宇宙ごみと衝突する危険性が高いと判断した件数が昨年は268件で過去最高。実際に衝突はなかったが、10㎝以上のゴミが2.5万個程度あり、前年より1割程増えたとのこと。

JAXAはアメリカが情報提供したデータを元に衝突リスクを解析しているが、衝突する確率が1万分の1を高いリスクとしているため、人工衛星が今すぐ壊れるというわけではないだろうが、壊れると困るうえ、日本向けの人工衛星は日本上空にある事が多く、宇宙は広くとも日本上空は広くはない。

宇宙ビジネスの増加に伴い、民間の人工衛星の打ち上げ数も増加している。小型通信衛星を連携して運用する「衛星コンステレーション」としては、小型衛星を使用したインターネットサービスである「スターリンク」がウクライナに提供されたことが目新しいが、衛星はいつかは壊れるし、打ち上げ時のゴミも増えており、一長一短だ。

通信、放送、気象観測になくてはならない人工衛星だが、沢山打ち上げられる事で便利になった結果、人工衛星が使えなくなるという矛盾する状況となっている。

また、宇宙開発やビジネス競争が進み、国際紛争や世界的な競争になる可能性もある。ロシアが自国の衛星をミサイルで破壊する実験を宇宙で実施し、地球に落ちるより宇宙で壊した方が良いのでは、と言われると悩ましいばかりだ。

このような状況に対し、日本政府は衛星の軌道利用に関するルールを作ったり、ごみを出さないように取り組んでいるが、日本上空であっても、日本だけの話ではなく、日本政府が頑張っても取り締まりはできない。

ただし、日本のスタートアップ企業であるアストロスケール社は、宇宙ごみの除去サービス開発に取り組んでおり、問題解決の重要な方法で世界的に注目を集め、持続可能な世界に繋がる道が見えてきている、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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