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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

6月16日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

無形資産で資金調達をトピックに、政府は有形資産だけでなく、無形資産も含めた事業全体を担保として、企業が銀行から借り入れできるように新法の制定を目指す方針を固め、「新しい資本主義計画」に実現のための関連法案の早期の国会提出について明記した。

無形資産とは、特許や顧客基盤、ブランドなどだが、日本はアメリカに比べ、企業価値の中での無形資産が占める割合が低い。またアメリカでは、「事業成長担保権」という、中小企業やスタートアップが無形資産を担保にする法整備がなされ、借り入れがしやすい状態となっている。

中小企業は土地や不動産などを所有しておらず資金調達が難しいが、無形資産の中には、独自の技術、ノーハウや取引データ、顧客基盤、知名度、取引先との信頼関係や良好な取引なども含まれ、これらを担保に融資が受けられるようになると、借り入れがしやすくなり、事業拡大などの機会が増える事をめざそうとしていると説明。

中小企業にとって有難い話であるだけでなく、これまでリスクをとって融資してきた金融機関にもメリットとなり、借りる側、貸す側両方の相乗効果になるだろう。

ただし、お金のプロであっても、ビジネスのプロではない金融機関がどれだけはビジネス内容や信用、特許などを査定でき、リスクを取れるのかが大きな課題となるほか、土地や不動産であれば、借入途中で売却した場合、売却代金も含めて返済することができるが、顧客基盤や特許を借入途中で売られては問題となる。

また、無形であるため悪用乱用する人も出やすくなり、過剰に担保させたり、企業乗っ取りなどのリスクもあるため、進めながら、予め打てる対策は打っておかないとならないだろう。

企業や人の評価は難しいが、文化の分野においては、無形資産を持つ人間国宝のような方々がいる。企業や人に価値の光があたることには意味があるのではないか、とお話しました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

「アロハ太朗Good Luck!Morning!」はこちら。