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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

5月5日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

2030年代には車は買わずに乗るものになるのではないかというトピックで、トヨタ自動車が電気自動車「bZ4X」の販売価格を5月2日に発表したことに触れ、bZ4Xが注目されているのは、トヨタ初のBEVというだけでなく、国内販売では個人向けには売り切りを一切せず、サブスクで売る販売方法である点である。

トヨタが展開するサブスクリプションサービス「KINTO」で提供される4~10年のプランには、車両価格、保険料やメンテナンス代が含まれており、月額を払えば車が利用できるが、単に売り方を変えたいというだけでなく、EVならではの課題が見え隠れしていると状況を説明。

初年度販売台数が5千台で、なかなか簡単に作れず車両価格が高いほか、EVやPHEV車が増えてきていても充電設備が多くないうえ、車両に積んでいる電池はPCと同様徐々に劣化していく。

もちろん電池の研究開発は進んでいるが、新技術である「全個体電池」は普段使いはこれまでより良くなりそうだが、寿命が長持ちするかは分からない模様との事。

車の所有中に電池の寿命が来た場合電池交換が必要だが、EVのバッテリーは巨大でメーカに交換してもらわないとならないが、重要部品の交換はこれまではあまり想定されておらず、リコールなどでない限りは従来はできなかった。

また、ローンやリースで所有権が車に乗っている人と異なる場合もある。

このためサブスクで販売し、電池が劣化した際にメーカー主導で交換できるようにした方がトヨタにとっては電池の回収、再利用がしやすくなるのだろうと推測。

先行きが見えない時点でスタートしないとならないのがEVの現実だろうが、トヨタは責任をもってサービスを提供したいと考えることで、このような販売方法ではじめの一歩を歩みだし、我々はEVをどうやって使いこなしていくか、というところからのスタートでもあるだろうが、車両金額は仮に買ったとしたら前輪駆動車が600万円で、サブスクは月額11万円程度との事。保険やメンテナンス費なども込々だからどうしよう、EVだから乗ってみようか、でもローン購入に比べると高いかもしれないなどと消費者も逡巡しながら普及していくのだろうとお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

「アロハ太朗Good Luck!Morning!」はこちら。