3月24日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

「電力需給ひっ迫警報」発令から気づかされた環境問題を取り上げ、今回は停電は回避できたが、いろいろな事が起こり忘れがちになっているCO2や環境問題は何も解決できていないと指摘。

日本では「グリーン調達」という概念が10年程前からあり、電気やエネルギーを買う納入先企業を、環境負荷が少ない、もしくは環境に配慮している企業から優先的に調達しようとしている。

一方、欧州では、この製品を使うと年間CO2が何トン削減できるという具体的な数値をもって売り込みをしており、おそらく調達側が具体的な数字、環境性能を調達基準に入れ始めたのだと考えられる。

我々も車を買う時に燃費や排気量を考えるが、法人が車を買う時に調達基準を設けて自治体が優遇するというものがある。

一方、カーボンプライシング、CO2に値段を付ける「炭素税」導入という話もあり、良いことをしている人を優遇するのでなく、これからはダメな取組に税金をかけていく、と負担を増やす方に進むのだろう。

電力ひっ迫問題が起ころうと、起こるまいと、電力や環境問題の取組みは進んでいくので、我々は、喉元過ぎれば、と忘れるのではなく、現在の状況を抜本的に変えるにはどうすべきか、という事を考えるきっかけにするのが良いのではないかとお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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