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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

3月3日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

バルセロナで開催されている通信やモバイルの国際的な展示会「MWC」からのレポートとして、MWCは世界の通信事業者などと基地局やネットワークなどの通信機器を売り込むベンダー会社が商談をする場で、コロナでの展示会中止をはさみ、ほぼ2年ぶりの復活となったが、出展社が減っていたり、来場者が以前の7、8割程度になっていると状況を説明。

今回の展示会の特徴はグリーン。世の中のトレンドとしてグリーンが取り上げられているが、通信業界にもやってきた事が感じられ、グリーンをアピールしていない会社は出遅れた感を感じる程で、イメージ戦略の為かブース内に木を生やしている会社もあった。

グリーンとは省電力、効率が良いという事で、カーボンニュートラルへの関心が高まっているが、化石燃料の使用をめぐる天然資源の問題だけでなく、ウクライナでの戦争が引き金となるガス問題もあり、エコで良い事をしようというだけでなく、産業の在り方をどう変えていくかという大きなテーマにもなっている。

それと通信の関わりは何か?と言うと、通信は電気の消費が大きく、データセンターの消費電力などは巨大、且つ、大量に発する熱を冷却する為のエネルギーも大きい。もし日本人がテレビを見るのをやめ、YouTubeしか見ないようになったら、大変な電力消費になるのではないかと言われている程だ。 放送は技術的に効率が良いが、通信は双方向にいろいろな事ができる良さがある故に電力の使用も大きく、トータルで考えるとYouTubeを見るのが良い事なのかという疑問もあるが、ユーザーはその様な事は考えず、良かったら、意味があったら、と使用するようになる。

このような中、事業者側でできる事をきちんとしていく事が社会全体で重要になってきており、通信機器を作る会社は、以前はこの技術で性能があがる、スピードがアップすると言っていたが、今はそれにプラスし、これだけ電力消費量が減る、と言う事が売り文句になっており、電力消費量や効率の良さを明確にアピールできない製品やサービスは買われなくなるという変化が起こった事が感じられた。

通信や放送もそうだが、皆で一つのサービスやシステムを構成している事を考えると、事業者やプロの取組みや努力があったとしても、私達自身でできる事は何かと、端末、スマホの使い方などを考える事を始めるのも良いのではないかとお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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