『CEATEC 2021』カンファレンスの、スーパーコンピューター「富岳」に関する2本のセッション（10月20日開催）に弊社代表のクロサカが、モデレーターと司会として登壇した動画が公開されました。

『シミュレーション・ファーストな「まちづくり」～「富岳」で実現するスマートシティとカーボンニュートラル～』と題したパネルディスカッションには、モデレーターとして参加し、テクノロジーの進化によりできる事や期待する事が変化している中、スマートシティーはシミュレーションする事で何ができるのかの観点からどのような取り組みがなされているかを発表頂きました。

そこから、今後スマートシティーで起こる事として、見えないものが見えるようになるのではないか。人間の活動、町の構造は複雑だが、HPC「富岳」を使いシミュレーションする事で、人間だけでは判断しきれなかったものやこれまで見えていなかったものが見えてくるのではないかとお話しました。

また、『空間のDXの実現に向かうデジタルインフラの近未来 ～エッジコンピューティング時代の「富岳」への期待（計算資源の集中と分散）～』セッションにおいては、藤岡 雅宣 エリクソン・ジャパン株式会社 CTOおよび、松岡 聡 理化学研究所 計算科学研究センター センター長と共に、通信とコンピューターはこれまでは繋がり切っていなかったが、それぞれの能力を高め、レベルがあってきた事で繋がり始めた。

今後さらにどう繋がり、そこにエッジコンピューティングが埋め込まれ、アプリケーションが動き出すのかを、一人ひとり、自分の課題意識に基づいて考えていく必要があるのではないか。既にそのソリューションが見え始めている事に注目し、今後の富岳、5G、6Gの取り組みに関心を持って欲しい、とお話しました。

『CEATEC 2021』
【日時】 2021年10月20日（水）12:00-13:00
【セッションタイトル】 シミュレーション・ファーストな「まちづくり」～「富岳」で実現するスマートシティとカーボンニュートラル～
【登壇者】
林 直孝 株式会社パルコ 執行役員 　　　　　
谷川 拓司 バンク株式会社 ディレクター 　　　　　
柴崎 亮介 東京大学 空間情報科学研究センター 教授 　　　　　
坪倉 誠 理化学研究所 計算科学研究センター チームリーダー 　　　　　
大石 哲 理化学研究所 計算科学研究センター チームリーダー 　　　　　
クロサカ タツヤ 企 代表取締役
【聴講方法】入場登録（無料）後、ログイン → コンファレンス → Day2 → Channel 2をスクロールダウンし、12:00~13:00のセッションを選択下さい。

【日時】 2021年10月20日（水）13:00-14:00
【セッションタイトル】 空間のDXの実現に向かうデジタルインフラの近未来 ～エッジコンピューティング時代の「富岳」への期待（計算資源の集中と分散）～ 【登壇者】
藤岡 雅宣 エリクソン・ジャパン株式会社 CTO 　　　　　
松岡 聡 理化学研究所 計算科学研究センター センター長 　　　　　
クロサカ タツヤ 企 代表取締役
【聴講方法】入場登録（無料）後、ログイン → コンファレンス → Day2 → Channel 2 → 13:00~14:00のセッションを選択ください。

セッション動画は、こちらから入場登録（無料）し、聴講ください。