3月4日にオンライン開催された、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターが主催するGLOCOM六本木会議オンライン#16 『個人情報はこうすれば活かせる！ ― 個人情報保護利活用仲介機構の構想 ―』のトークディスカッションに弊社代表のクロサカが登壇しました。

個人情報の保護派と活用派の見解が大きく異なる中、各個人の要望を単純化して集中処理することで適切なデータ利活用を可能とする、個人と企業間の仲介機構を考察したトークディスカッションの中で、クロサカからは、以下のような点を掘り下げていくことが必要とお伝えしました。

－ ユーザーがコントロールすべき対象と細分化を進めると、プライバシーパラドックスが生じやすいのではないか
－ 流通以外でのデータ利活用の方策があり得るのではないか － ポジティブなフィードバックグループを作るための機構の役割や機能が必要ではないか
－ インフラレベルでのデータトレーサビリティとコントロール機能が必要ではないか
－ 機構の主体的な存在理由と機構自体の検証が求められるのではないか

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