「デジタルビジネス拡大に向けた電波政策懇談会 5G普及のためのインフラ整備推進ワーキンググループ（第4回）」（5月21日開催）に弊社代表のクロサカが構成員として出席しました。

会合では、「5G普及のためのインフラ整備推進ワーキンググループ報告書（案）」の説明と意見交換が行われ、クロサカは以下コメントを述べました。

・　濃い議論を短期間に行い、 一般の方にもわかりやすい報告書をまとめた事務局に感謝したい。5Gはインフラが難しくなっている一方、空気のような存在となっている部分があるが、その違いや届いている事が重要であることなどを一般の方にも理解頂けるように検討、説明、啓蒙を行っていただけないか。

・　インフラシェアリングは競争領域と協調領域の分け方が複雑だが、民民同士でうまくいかない場合は、「官」が整理することも競争政策の観点から必要ではないか。その際には元々持っているアセットをどのように評価するかというような視点に着目しながら、関係者の声をつぶさに聞くことが必要だろう。

・　NTNを採択いただいたことに感謝すると共に、NTNはまだ実験段階だが今後潜在能力の高いインフラになっていく可能性があり、可能なことを洗い出していくような視点で引き続き検討していただけないか。

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