インフォメーション

お知らせ

「消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第51回)」(11月17日開催)に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました。(註:慶應義塾大学大学院特任准教授として)

「消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第51回)」(11月17日開催)に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました。(註:慶應義塾大学大学院特任准教授として)

会合では「消費者保護ルールの現状と課題」などについての説明と質疑応答が行われ、クロサカからは、「消費者保護ルールの現状と課題」について異論はなく、引き続き検討を進めていただきたいが、今後多岐にわたる検討が続くと思われ、事務局を含めたリソース配分や、論点を明確に狙い撃ちしていくことを配慮頂きたいと伝えたうえで、以下の意見をのべました。

・オンライン契約について。事業者間のみならず、事業者内でも、消費者にとってより有益有利な契約への変更をいかに促進するかに関心を持っている。
オンライン契約が進む中、契約変更もオンライン化が進むと考えられ、こういった局面で何が消費者にとって有利になるかということや、不利益変更があってはならないこと、ダークパターンをどのように考えていくかについてが今後の論点になっていくことが予想されるため、検証できる状況を準備いただけるとありがたい。

・契約書面の電子交付について。原則賛成しており、これを進めていくことに大きな意義があると考えている。消費者に対する便益はもちろん、間接的にさらに利益があるだろうことは、現場、ショップでの事故エラーが減る可能性だ。求めに応じて紙を残すことは必要だと考えるが、デジタル側、電子側を意識した取り組みの検討が必要ではないか。

資料はこちらをご覧ください。