「5Gビジネスデザインワーキンググループ（第10回）」(7月28日開催）に弊社代表のクロサカが構成員として出席しました。

会合では「5Gビジネスデザインワーキンググループ報告書（案）に対する意見募集の結果について」の説明があり、クロサカからは以下コメントを述べました。

・　大変内容が濃く充実した報告書をまとめて頂いた事務局に御礼を申し上げる。様々なものが組み合わさり、理解する手がかりもなく、何から読み始めれば良いのかという状況である中、多くの方に読んで頂きたい報告書だ。

・　パブコメ返しを頂いたが、電波オークションの初期における直接的な当事者である電気通信事業者の方々からも建設的な意見が多かった。ポジティブサプライズで、前向きに考えて頂いたことをありがたいと思っている。

・　今後、周波数はより高い方向に行き、サービスイノベーションが重要になり、ユーザーが自発的に動けないところが多くなると考えるが、これを解決するには市場の構造に刺激を与えていく事が重要で、オークションが重要なツールや方法になるだろうことを今回の議論を通じて確信した。今後もこの傾向が続くと思うが、さらに営みを強化、拡大して頂きたい。

・　産業構造は今後変わっていくと考えられ、今回パブコメで意見を寄せられなかったサービス事業者なども将来的に潜在的なオークション参加者になっていく可能性がある。こういった観点で、電気通信分野だけではなく様々な産業分野に対して、こういうアプローチがあることや当事者になりえるという啓蒙を広げて頂けるとありがたい。

資料はこちらをご覧ください。

5Gビジネスデザインワーキンググループ報告書（案）はこちらをご覧ください。