9月28日に開催された「非常時における事業者間ローミング等に関する検討会（第1回）」に弊社代表のクロサカが出席しました。

会合では、事務局から開催要綱、検討会の検討事項、電気通信事業者協会や携帯事業者から事業者間ローミングの実現に向けて説明が行われたほか、質疑応答、意見交換が行われました。

クロサカからは以下意見を述べました。

・他の構成員からも指摘があった議論のスコープを大きくする事に原則賛成。通信インフラや技術的視点からもスコープを大きくもたないと、実際に使う時にあまり意味がないものになる事が懸念されるが、全てを入れ込むのではなく、急ぎできる事と将来的にやるべき事を整理し、年次目標を明確にし、幅広に議論する事をご一考いただきたい。

・検討会名に「非常時」とあるが、重大事故と自然災害を含めた非常時の定義する事のみならず、運用プロセスの検討も必要で、誰が状況を判断し、ローミングが必要かを決定し、伝達するのかの定義も時間の許す限りすべきではないだろうか。

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