9月29日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

JR東日本の普通回数乗車券の発売が9月30日で終了する事をとりあげ、JR九州は既に発売を2021年6月に停止、JR西日本はICOCAエリアを同年9月に、JR東日本、JR東海、JR四国とJR西日本の残りのエリアがこの9月で、JR北海道は11月で終了するため、JRグループ全てが普通回数乗車券の発売を停止することとなると説明。

普通回数乗車券とは、200キロメートル以内の区間で、運賃10枚分の金額で11枚購入でき、有効期間3か月、途中下車しても残額は戻っては来ないが、大人切符で子供二人が乗車できる1割お得な回数券だ。

廃止される理由は、Suicaなどの交通系ICカードの普及、切符利用者の減少にもかかわらず運用コストが大きいことや、コロナ禍の影響のほか、交通系ICカードがQRコード決済にとってかわられるなどの変化があるだけでなく、鉄道事業のテコ入れも必要と様々な要因がある。

なお、同じ区間であればICカードの方が紙の切符より安く販売されているほか、普通回数券の1割お得な部分はポイントサービスで代替されるため、回数券がなくなっても値上げ感はないようになっているようだ。

また、身体障害者、知的障害者や通学用割引の普通回数乗車券は引き続き発売されるほか、一般の普通回数乗車券の発売は9月末で終了するが、有効期限は3ヶ月あるため、ギリギリに購入すれば12月末まで使用することが可能だとお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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