インフォメーション

お知らせ

【検討会・協議会等】「消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第28回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました(2021/3/22)

3月22日に開催された「消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第28回)」に弊社代表クロサカが出席致しました(註:慶應義塾大学大学院特任准教授として) 。

会合では、消費者トラブルの解決に関する更なる手法としての期間拘束契約や電気通信サービスの苦情相談処理体制のほか、販売代理店の在り方について議論されました。 クロサカからは、期間拘束契約を設定する経緯として、新規加入時の工事費無料分負担や初期コストを回収する理由が挙げられている事に関し、工事は機器費用とその設置費用であり、その後に提供される役務の費用にそれが転嫁されていくのは必ずしも適正ではなく、少なくとも他の選択肢が消費者に提示されるべきだと意見しました。

また、販売店の在り方については、今後、携帯が社会生活にとってより重要なものとなり、デジタル手段が使えない、壊れたという事は生活が立ち行かなくなる事にもなるため、販売代理店は存在理由(パーパス)があるという前提に、それが何かを特定し、必要な物、それを支えていくための社会的枠組みを費用負担も含めて検討していく事が必要ではないかと提案しました。

「消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第28回)会合」資料等はこちらの「第28回(令和3年3月22日)」をご覧ください