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【イベント】「消費者保護ルールの在り方に関する検討会」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席致しました(2019/6/18)

6月18日(木)10:00ー12:00に開催された「消費者保護ルールの在り方に関する検討会」」に弊社代表クロサカが出席致しました(註:慶應義塾大学大学院特任准教授として)。

本会合は、2018年10月に設置された「消費者保護ルールの検証に関するWG」が昨年12月に報告書をまとめた中で、引き続きフォローアップが必要と指摘された個別の事項を含め、電気通信事業分野における消費者保護ルールに関してさらなる中長期的課題が存在するため、その名称を「消費者保護ルールの在り方に関する検討会」に改め、中長期的な消費者保護ルールの在り方の検討を行うものです。

会合では、一般社団法人電気通信事業者協会から携帯電話の手続き時間等の長さへの対応や、電気通信サービス向上推進協議会から携帯電話の広告表示の適正化関係の調査結果、また、事務局から新たな検討テーマなどが発表されました。

クロサカからは、ショップの待ち時間・対応時間の短縮化実現のために、まず業務プロセスや手続きの改善を見直し、その後に業務プロセスの構造化の手段としてデジタルトランスフォーメーションを活用するというアプローチは、ベストプラクティスとして業界全体で共有すべきであること、また、あんしんショップ大賞の受賞店の取組がについて、その手法なども業界で共有頂きたいと伝えさせていただきました。

要望としては、改善の取り組みにおいて、個々の事業者が改善すべきか、業界全体で同じ改善をすべきかを明確にし、足並みをそろえたうえで、サ向協や業界の団体で、全体の課題としてそれぞれ取り組んで頂きたいと提案させて頂きました。

また、今後の検討テーマについては、withコロナによる事象は包括的であるため、コロナによって新たに起こった事象か、もともと潜在的にあった問題がコロナによって顕在化されたものかなど、構造を整理し、それによって課題を腑分けしていくことが必要である事や、5Gピクトの啓蒙や固定ブロードバンドを重点的に見ていくことの重要性などについてお伝えしました。

「消費者保護ルールの在り方に関する検討会」での配布資料などはこちらの第21回(令和02年06月18日)をご覧ください。