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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

6月6日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

経済産業省が6月3日に今年の節電要請は「なし」と発表したことを取り上げ、猛暑時の電力需要を計算しても全国全てのエリアで3%の予備率を確保できることとなったため、首都圏では3年ぶりに政府の節電要請がなくなる、と状況を説明。

節電要請は普通の事となっていたが、13年前の東日本大震災後の「計画停電(輪番停電)」からだ。震災時は供給側の問題だったが、今は需要側の問題で猛暑でクーラーをつけたいが自粛を要請されていた。しかし、2023年の酷暑日の東京エリアの電力使用量が前年比で7%下回っていた。このため、今年は要請なし、となったのだろうが、なぜ下回ったのか理由ははっきりしていないらしい。とはいえ、省エネ家電が普及し、節電意識も高まり、住宅用太陽電池、家庭での蓄電も普及してきたことを考えると、電力の需給が悪くない状態にあるのだろう。

一方、供給サイドの発電量はあまり変わっていない。そのため、エリアを超えての電力融通の問題(長距離を伝送すると電力が低下する、地域で周波数が異なる等)に取組み、エリア間融通が震災時に比べ2倍できるようになった。さらに2027年にはそれが3倍になる。このように使う側もスマートになり、提供する側の粘り強い努力も効いているが、予備率は3%のため、心配ではある。

発電手段は火力とガスが主だが、燃料代が高いため簡単に大量に作るわけにいかず、代替エネルギーなども2割程度で、簡単に増やせない問題もある。我々ユーザーも需要と供給を考えながら、もう少しスマートになったり意識したりしていかないとならないのではないか、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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