5月2日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

子供のインターネット環境の変化を取り上げ、今春に公表された「令和5年度青少年のインターネット利用環境実態調査」の結果によると、自分専用のスマートフォンを持つ比率は小学校入学の6歳で13.3%、10歳で65.2%、12歳で78.8%、中学入学の13歳で90%を超える。また、スマートフォン以外に学校でタブレットやPCも使い、デジタルネイティブだ。

子供のインターネット利用は、最初は受動的な動画視聴から始まり、ゲームや勉強、複雑な検索をするようになり、小学校高学年から中学頃には、メッセージングや音楽の利用比率があがり、能動的で、文化、社会的な体験のためにインターネットを利用するように変化していく。

そして、利用時間の平均は、10歳以上の小学生が1日あたり3時間46分、中学生は4時間42分、高校生は6時間14分と増加。この平均はここ数年15分程度伸びており、子供のインターネット依存を心配する人も多いだろうが、学校で啓蒙講習が開かれ、子どもたちがリテラシー教育を受ける機会も増えてきている。

一方、大人は体系的にこのようなことを学ぶ機会が少なく、高齢者も課題が多いため、総務省のウェブサイトで公開されている「安心・安全なインターネット利用ガイド」をお勧めしたい。漫画などで描かれていて読みやすいので、子供を優しい眼差しで見守りながら自分も大丈夫かと問い直す良い機会になるのではないだろうか、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

「アロハ太朗Good Luck!Morning!」はこちら。

総務省「安心・安全なインターネット利用ガイド」はこちら。