【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました
3月28日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。
「スマートロックの普及」をテーマに、鍵をインターネットに接続し、解錠・施錠を行うスマートロックは、 ホームIoTの要と目されながらも普及していなかったが、現在、スマートロックの賃貸住宅向けの利用が拡大している。 きっかけは、賃貸物件の電子契約の全面解禁。
2022年5月の宅地建物取引業法等の改正により、不動産仲介事業者の書面交付や重要事項説明の対面説明義務がなくなった中、オンライン完結の障壁が物理カギとなり、同年、大手不動産会社などが自社の賃貸の管理物件にスマートロックを採用することを発表。
新築物件から適用する事業者が多い中、レオパレス21は既存物件の置き換えも進め、今年1月時点で20万軒がスマートロック物件。昨年9月時点の管理物件への入居の84.9%がスマートロック物件への入居とのこと。
スマートロックは入居後のメリットが大きい。施錠・解錠の手段が スマートフォンアプリ・ICカード、物理的な鍵など複数あるほか、友達などに一時的に鍵チケットを発行することも可能で、鍵の紛失もない。また、業務削減も大きく、レオパレス21は年間で約10万時間(フルタイム社員50人分)が削減できたそうだ。
企業利用による普及が進むと、個人住宅への設置もハードルが下がるだろう。子供に鍵を預ける心配が減るだけでなく、見守りや介護が必要な方々にもメリットがあり、物理的な制約が解かれ、デジタルによっていろいろなことができるようになり人間の生活も変わるかもしれない。しかし、スマートロック普及を後押ししたのは電子契約の解禁で、普及のきっかけは意外なところにあるものだ、とお話ししました。
次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。
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