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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

3月21日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

EV市場の成長鈍化をテーマに、EVを牽引する中国市場の2024年の出荷台数見通しは、 バッテリーEV(BEV)とプラグインハイブリッドEV(PHEV)を合わせて1100万台。2023年は774万台、2022年は570万台程度だったため成長しているようにも見えるが、成長率が2021-2022年は96%、2022-2023年は36%、2023-2024年は25%増と徐々に減速している。また、米国でのBEVの2023年第4四半期の販売台数は1.3%増、と状況を説明。

日本ではBEVはまだ少なく、PHEVは割と見かけるかもしれないが、最も普及しているのはハイブリッドEV(HEV)。BEVで遅れをとっており、環境意識の高い欧州や、価格センシティブな中国が主要な市場となっている。

その成長が止まるのではないかという理由は、充電環境がガソリンスタンドほど充実していないこと。ガソリン車のほうが航続距離が長いこと。電池の劣化により中古車市場がうまく形成されていないことなどがある。欧州では、全てをBEVにすると言っていたが、去年から今年にかけて出てきた新車はエンジンを載せられるプラットフォームに変わっていたり、BEV専用工場の建設延期が起こっている。

この先どうなるかは BEVの課題解決だけでなく、水素自動車の議論もあり、車だけではない今後のモビリティーをどう考えていけばよいのかという状況となっており、視点を変える必要がでてきたことが数字にも表れてきているのではないか、とお話しました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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