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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました 

2月1日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

変化する情報技術と共通テストをテーマに、2022年に高校の学生指導要領の必修科目に「情報」が導入が追加されたことから、来年、2025年度の大学入学共通テストから「情報」の試験が実施されることが決定。国立大学協会は国立大学は「一般選抜」の第一次試験として「情報」を加えるとし、私立では選択科目のひとつとして「情報」を追加する形がほとんどのほか、共通テストの後の個別テストではあまり採用されないようだ、と状況を説明。

「情報」試験は来年開始だが、これまでも工業科や商業科などを履修した受験生を主な対象とした「情報関係基礎」試験があり、その過去問をみたところ、日常的にパソコンやネットを触り、いろいろ考えている方であれば解ける感じだが、プログラミングをしていれば解けるというわけでもないようだ。

過去問にパスワード設定法の4択問題で「英数字と記号の組み合わせ」を回答するものがあるが、実はパスワードの設定は難解だ。現在は「英数字と記号の組み合わせ」で設定し、頻繁な変更を要求されることが多いが、アメリカの NIST(米国立標準技術研究所)のガイドラインでは、パスワードにあまり複雑性を強要してはならず、理解できる言葉を組み合わせ、長さを長くして安全性を高める、と言っている。

最近はパスワードではなく、生体認証の方が望ましいというところも出てきている。パスワード自体が古くなっているうえ、これから学ぶ学生にこの問題は必要か、ということも感じる。コンピューターやデジタルの世界は発達が早い。現在、経済の中心はデジタルで、一見使っていないようにみえても裏ではコンピューターが動いていることが殆どだが、変化している領域で、試験の出し方も考えないとならないのではないだろうか。

経済は自分も含め多くの人で作るため、実は正解不在でもある。誰かがこう言っていたとしても、それは本当なのか、と考える事が必要ではないだろうか、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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