【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました
1月11日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。
自販機の変動価格制をコカ・コーラボトラーズジャパンが今年本格導入すると昨年末に発表したことを取り上げ、変動価格制はダイナミック・プライシングとも呼ばれ、価格が常時変動する仕組み。今後はニーズに合わせて価格が動く自販機が増えていくと説明。
「物の値段は需要と供給によって決まる」ということが経済学の基礎だが、実際は生産や流通にかかるコスト、販売管理システム上の都合などにより、単純に需要と供給をリアルタイムに反映して値付けをすることは難しい。しかし、飛行機やホテルの価格はダイナミック・プライシングで先行しており、デジタル技術の活用によって柔軟に変動するようになっている。
自販機は昔は最初に値段を決めるしかなかったが、デジタル技術の活用で変更することが可能となった。現在コカ・コーラは約70万台の自販機を持つが、そのうちの6割がネットワークに繋がり在庫管理を行っているため、ネットで値段を変えることができる。
またコカ・コーラは、ドリンクを購入してスタンプをためるとドリンクチケットが貰える「Coke ON(コークオン)」アプリを提供しており、需要を把握したり、コカ・コーラを飲むニーズを取りに行っており、顧客の状況に値段をあわせていこうとしているのではないだろうか。
しかし、過去に米コカ・コーラが実験的に暑い日に価格を上げたところ、飲みたい時に高くなる、と批判されたとのこと。値段を上げることは難しい。実際、今回コカ・コーラは、「値上げする」という言い方ではなく、需要が少ない夜に「値下げする」と言っている。値段を下げられるという事は上げることも可能であり、ダイナミック・プライシングは今後普及していくだろう、とお話ししました。
次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。
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