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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました 

12月21日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

欧州の規制とサステナビリティをテーマに、欧州連合(EU)が12月5日、欧州域内で事業展開するアパレル事業者に売れ残った服や靴などの衣料品を廃棄することを禁じる法案で大筋合意し、ZARAやユニクロ、SHEINなどの大手は2年後、中小企業は6年の猶予の後にこの法案が適用となる予定、と状況を説明。

この法案の主な目的は、「ファストファッション」による衣料品の廃棄拡大に歯止めをかけることで、廃棄の禁止だけでなく、再利用や別商品へのリサイクル、修繕、寄付などを促すのと同時に、製品トレーサビリティも高めていく措置が検討される。規制を受け、ZARAやSHEINは自社商品の再販プラットフォームを2年以内に欧州域内へ展開予定で、ユニクロもリサイクルをしており、各社、対応が可能そうだ。

この法律の他にもEUは、2035年以降のガソリン自動車の販売規制や、家電の修理・改造可能な設計を義務付ける「修理する権利」、バッテリー交換ができる製品構造や、電池のリサイクルを義務付ける「電池指令」など、規制によってサステナビリティを実現しようとしているが、ガソリン自動車販売の規制は、ドイツが反対に転じ、全面禁止は撤回し、環境負荷の小さい合成燃料で走る車は認めることになった。

また、欧州市場は、EU加盟国27カ国の人口は4億4,600万人程、ユーロが使える国の人口は3億4,600万人程度で、新興国に比べると消費地としてのパワーはそこそこで、欧州だけでなく、大量の人口を抱える新興国が連帯してくれるかが重要だ。

サステナビリティは世界的な潮流ではあるが、現実に何ができ、一歩先、二歩先は何かを考えていく必要があるのではないかとお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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