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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました 

2月23日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

総務省が電気通信事業者にモニタリングを実施する事を取り上げ、大規模な通信障害が起こっていることから、総務省の有識者会議(電気通信事故検証会議)は2月22日、通信大手に外部モニタリング(監査)を定期的に実施する仕組みを求める報告書案をまとめ、それを受けて総務省は、省令改正を進める。監査の対象は、NTTドコモやNTT東西、KDDIやソフトバンク、楽天などを想定している、という報道が出ている、と説明。

報告書案を見てみると、通信障害が多発している背景として、人為的なミスやリスクの洗い出し不足などが指摘されており、突発的に起きた事故もあるだろうが、企業統治が足りていないのではないかと、外部監査をする事になった。外部監査は電気やガス、運輸などのインフラ分野では以前から実施されており、通信分野でも実施するのが良いのではないか、という事だ。

電気通信事故検証会議は、通信事業者の事故だけでなく、アプリやサービス事故も見ており、Microsoft Teamsやカカオトークなども事故を起こし、会議の頻度が増えている。これまでは通信の事故はあまり多くなく、大きな事故は10年に1回起こる程度だったが、起きた時の影響が大きい事や、去年の夏以降頻発したため、外部監査の導入は致し方ないのではないだろうか。また、電気通信事業者もこれに反対するわけではなく、時代の趨勢と受け入れている。

一方、これまで自力で対処してきた事に、外部監査を受け入れるという事は、通信の歴史の転換点でもあるだろう。また、既に電気、ガス、運輸で導入されているという事で、電気通信もこれで本当の「重要インフラ」になっていく、という事ではないか。監査と聞くと、お目付け役が来るというイメージがあるが、適切な緊張感をもって皆で対処していくのがよいのではないだろうか、とお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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