1月6日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

ラスベガスで開幕したCES（シー・イー・エス）を取り上げ、以前はConsumer Electronics Show（全米家電ショー）と呼ばれ、白物家電が展示され、量販店とメーカーの交渉の場であったが、この10年位は未来の博覧会のように変わり、名称もCESが略称ではなく正式名称となった。

デジタル系だけではなく自動車メーカー、航空会社などもデジタル技術を使い、未来をどう作るかという企業のプレゼンテーションの場となっているが、日本企業も力を入れて参加しており、CES2020ではトヨタ自動車の豊田章男取締役社長がプレスカンファレンスでスマートシティー構築を発表している。

その2020年は世界中から約17万人が物理参加したが、昨年は完全オンラインイベントで盛り上がりに欠け、今年はネットとリアルの両方ながら、リアル展示が多くなると期待されていたものの、オミクロン株の流行でマイクロソフト、アマゾン、カシオ、レノボ、SONY、Twitterなどが物理参加を取り止めた。 CESネットでの紹介に切り替えた会社もあるが、アクセス集中で視聴が難しいほか、会場で比較しながら見ることができない。

またYouTubeへの動画掲載を行った出展者もいるが、それではイベントとしての体をなしていない状態である。

さらに、掘り出し物の多いスタートアップ企業や中小企業が簡単に展示方法の切り替えができず参加できないことなどを指摘。

サイバーの割合が増えるほど、フィジカルであることの希少価値が高まり、こうした展示会の重要性が増しているように感じるとお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。 「アロハ太朗Good Luck!Morning!」はこちら。