10月21日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

「ディープフェイク」という、AIを用いて実際に存在しない人物の映像や動画の制作やその映像を取り上げ、若者の間で「Faceplay」アプリが流行っているが、顔写真を撮り、目や鼻のパーツを測り、距離や角度などをデータとして分析抽出し、それと同じような有名人などの動画に合わせているものだと説明。

この技術は、2015年にインターネット上の有名人の写真を機会学習させ、表情を動かし、怒ったり、笑ったりできるようにした後、技術が進み、AI機能のGAN（敵対的生成ネットワーク）を使い、学習により特徴点を教えるだけで顔を作れるようになったもので、技術的には中立的で、オープンソースとして公開された。

一方、悪用する人も現れた半面、AI技術を使用した見破る方法も確立されてきて、フェイクと宣言している動画は82%、宣言していない動画は65%程度見破れるという結果が2020年に出ている。

瞳孔の形や変えにくい特徴を修正しない限りは100%近く見抜けるようになってきたようだが、AIの課題をAIで解決する事は、鼬ごっこでもある。

これをどのように使っていくのかや、情報をどのように受け止めるのかなどは、受け入れる側のリテラシーが問われているとお話ししました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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