お知らせ

【検討会・協議会等】「放送・配信コンテンツ産業戦略検討チーム(第5回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました(2025/5/15)

「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 放送・配信コンテンツ産業戦略検討チーム(第5回)」(5月15日開催)に弊社代表のクロサカが構成員として出席しました。

会合では 事業者と事務局からの発表と意見交換が行われ、クロサカはデータ取得の課題とデータ利用のイメージについて質問したほか、「放送・配信コンテンツ産業の更なる振興方策等に関する論点整理(案)」が詳細に纏められたことに感謝すると共に意義はないとし、以下コメントを述べました。

・データ基盤。デジタルテクノロジーは様々な取り組みに使われており、そこにはデータが溢れている。一方、バラバラのデータを使用しても効率が悪いため、データを連携し、一元的に使い、技術的な観点、人材、DXも含め、データ基盤を確立する必要があるのではないか。これらは制作だけではなく、ディストリビューションにも効くと考えられ、産業化の視点も持ち、検討いただけるとありがたい。

・データを扱う人材。データをどのようにワークフロー全体に横断して使っていくかが重要になっている。このような中ではデータサイエンティストだけではなく、デジタル・イメージング・テクニシャン(DIT)も考慮していくことが必要ではないか。

・サイクルの構築。コンテンツ制作の向上を図る時、 視聴環境や視聴データなどのフィードバックが制作コミュニティに戻ってきたり、コンテンツIPであれば、IP戦略グループにフィードバックが戻ってくるような、フィードバックループ作ることが重要ではないか。それによりデータの利活用にも繋がり、付加価値が上がると考えられ、このような検討を深めて頂けるとありがたい。

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