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【検討会・協議会等】「放送・配信コンテンツ産業戦略検討チーム(第2回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました(2025/4/9)

デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 放送・配信コンテンツ産業戦略検討チーム(第3回)」(4月9日開催)に弊社代表のクロサカが構成員として出席しました。

会合では事業者と構成員からのプレゼンテーションと意見交換が行われ、クロサカは発表者に、伝統的な放送産業やコンテンツ産業以外の事業者とのコラボレーションの有無。ある場合はその狙いや実施内容。ない場合は今後の取組みの可能性について問いたうえで以下を述べました。

コンテンツIP戦略を考える際、狭義の放送コンテンツ業界以外の分野との取組みや、そこをレバレッジにした取組みが注目されている。例えばソニー(株)がプレイステーションのグランツーリスモを使って様々な展開をしているが、マーチャンダイズのみならず、プレステの筐体、半導体、AI開発などにまで波及していると考えられ、どこまで拡張できるかがスケールさせていく新たな視点になると考えている。

重工業とコンテンツの相性が良いのではないかという話があったが、川崎重工業(株)は、手術支援ロボットの名前を「hinotori」としている。これは手塚治虫氏の作品の世界観や価値観をロボットが提供する価値に反映させたいと考え、(株)手塚プロダクションと交渉して命名し、製品にコンセプトなども反映させているとのことだ。

今後コンテンツが産業としてさらに広がっていくためには、従来のコンテンツ産業の枠組みをさらに超えていくことが重要だと考えており、このような取組みが可能であればご検討いただけるとありがたい。

資料はこちらをご覧ください。