【検討会・協議会等】「小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム(第23回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました(2024/9/4)
「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム(第23回)」(9月4日開催)に弊社代表のクロサカが構成員として出席しました。
会合では、3次取りまとめ案について説明があったほか、3次取りまとめの節目から、議論への所感やBB代替への期待などについて構成員とオブザーバーからコメントが発表され、クロサカは以下を述べました。
・ 座長及び事務局の方々のご尽力、 ご指導、構成員からの意見に感謝すると共に、 弊社、企は実際の事業を手伝う役割も一部担わせて頂き、ご協力頂いたことに御礼申し上げたい。
・ IPユニキャスト方式がどこまで実際に使えるか、また視聴者にとっての重要性や制度的な課題が様々ある中で1つずつ課題を解決してきたと感じている。
・ 一方、原点から変わらない大前提として、IPユニキャスト方式を誰が必要とし使うのかということは、各放送事業者の状況に依存し、技術の仕組みの観点からも変わらない。日本全国で同時に等しくBB代替を導入するのではなく、この県、この地域、 この放送局では必要でも、ここでは必要ないというような個別判断、経営の選択肢が行われていくだろう。
・ こういった個別判断をするためには様々な調査、検証をするだけでなく、自治体や多様なステークホルダーと交渉し、理解いただく必要もあり、その手間やコストは大きなものになると思われるが、こういった一連の営みがこれから始まる。
・ 既に電波政策懇談会で電波利用料の使用についての議論が進んでいるが、実際に様々な形でサポートが必要だと考える。総務省の方々は大変な仕事が続くでしょうが、私どもも何らかの形で引き続き一助となれればと考えており、推進を引き続きお願いできればありがたい。
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