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【検討会・協議会等】「デジタルビジネス拡大に向けた電波政策懇談会(第10回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました(2024/8/22)

「デジタルビジネス拡大に向けた電波政策懇談会(第10回)」(8月22日開催)に弊社代表のクロサカが構成員として出席しました。

会合では「報告書(案)」に対する意見募集の結果や「WX推進戦略アクションプラン」の説明があったほか、懇談会が最終回となったため全構成員が意見を発表。クロサカは、報告書、パブコメも含めたドキュメントに異存はないとしたうえで以下を述べました。

・ワイヤレストランスフォーメーションを意図している WXを、今後連続的な営みとしていかに捉えていくかが重要だ。

・トランスフォーメーションは目的や目標として掲げられがちだが、 実際は連続的に継続していく営みだ。今後、 我々がインフラとして位置付け、使い続けると変化していくが、その変化はユーザー側のインセンティブやモチベーション、使いたいというニーズや気持ちだ。

・それをサービス提供側がいかに動的に対応し、変化していくかということで、具体的に言えば、産業構造を変えていく営みを準備をしなければならないということだ。

・今年7月から米のジョージタウン大学とバージニア工科大学で無線も含めた今後の サイバーフィジカルシステムの研究をすることになり、現在ワシントンDCにいるが、 こちらでも現在の事業構造、産業構造では先に進めないという、同様の議論が多くされている。

・このような議論が各国で進んでいることも考慮しつつ、日本社会にとって何が必要かが立脚点になると考え、 新しい産業構造を6Gに向けて進めていくためのスタートポイントとしてこの検討を位置付け、引き続き盛り上げて頂きたく、私もその一助になれればと考えている。

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