お知らせ

【検討会・協議会等】「消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第59回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました(2024/7/5)

「消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第58回)」(7月5日開催)において弊社代表のクロサカが構成員として出席しました。(註:慶應義塾大学大学院特任准教授として)

会合では苦情相談の傾向分析の結果や2023年度の評価・総括(案)の発表や意見交換が行われ、クロサカは以下コメントを述べました。

・「令和5年度苦情相談の傾向分析の結果について(事務局)」に関し、MVNOの苦情相談の要因となったチャネルは「電話勧誘」が1位だったが、前年度は「オンライン契約」が1位だった。MVNOは競争が激しく、売り方が今後より多様化、複雑化していく可能性があるため、留意しつつ、状況を注視する必要があるのではないか。

・FTTHは苦情総数が減り、状況が改善していると感じるが、苦情の要因となったチャネルは「電話勧誘」がさらに増え、苦情相談の項目・観点は「勧められて新規契約又は事業者変更」と概ね変わっていない。問題の構造は大きく変化しておらず、難しく構造的な問題があるため、事業者にはスクリプトを徹底させるなどの検討も含め、繰り返しで恐縮だが引き続き注意深く進めて頂けるとありがたい。

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