【検討会・協議会等】「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム(第14回)」に弊社代表クロサカタツヤが構成員として出席しました
「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム(第14 回)」(7月7日開催)に弊社代表のクロサカが出席しました。
会合では「2次取りまとめ案について」の説明があったほか、意見交換が行われ、クロサカは以下コメントを述べました。
・作業チームには企の代表として参加しており、事業の推進を手伝う立場として、放送事業者、関連する事業者や総務省の皆様にご指導いただいた事を感謝申し上げたい。会合の名称は「検討会」ではなく「作業チーム」というプロアクティブに実際に物事を考えながら進めていく場所であるという考えに倣い付けられたとの事で、まさしくその通りの動きになっていることがありがたいと思っている。
・期待の一つは、BB代替が必要とされる方々にとっての経営オプションになり得るのではないか、という事。もう一つの期待は、未知のBB代替と放送が対峙することで、放送とは何かという根本的な議論ができる事がBB代替の意義ではないかと考えている。
・その観点で引き続き推進、支援ができればと考えているが、課題としては皆様が挙げられている「ふたかぶせ」はさておき、それ以外の技術的な課題として、システムのスケール、消費者が受容できるポイント、スペックの問題などがあり、引き続き対応していかなければならないと感じている。
・費用負担については単純なコスト計算をしてきたが、今後はそれだけではなくて、例えば放送設備を資産として計上する時に何を生み出してきた資産で、会計上どのように計上されてきたのか、それと比較した時にBB代替によって成立するものは何の費用となるのかなどを経営視点で財務評価していかなければ経営判断ができないと思われ、減価消却なども含めて考える必要があるだろう。
・ 今後については今年度の事業に邁進するが、政策の取組としては次年度までをも視野に入れた考え方で取り組みをする必要があるのではないか。また再三指摘があるが、これだけの方々が集まっているがゆえに、公正な検討を注意して進めていくということが重要だと考えており、私自身もこういった点を留意して取り組んでいきたいと考えている。
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