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【メディア】「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカタツヤが出演しました

7月4日の「FM NACK5」の「アロハ太朗Good Luck! Morning!」のコーナー「エコノモーニング」に弊社代表のクロサカが出演しました。

「住宅地の猿」をとりあげ、 中央線立川駅徒歩15分の住宅地や八王子の街中などサルの目撃情報は多いが、毎年の目撃や被害件数には変動があり、一概に増加しているわけではなく、年によって状況が異っている。また、猿だけでなく、さいたま市内ではシカの目撃情報もある。

かつては自然と都市の間に里山があり、里山エリアの農作物に被害はあっても 都市部には野生動物は来なかった。しかし里山エリアの人口減少に伴い「人の気配」が減り、山から出てきたらいきなり町だったという状況になっているかもしれない。また気候変動による餌の減少で野生動物側の環境が変化していることも指摘されている。

農耕地が荒らされ、収穫量が減少し、生産性が下がり、農家が減るとまた農耕地が荒らされるという悪循環がある。野生動物の台頭は、山間地、中間閑地も含め、そこに人がいて、経済が発展し、循環しているかのバロメーターではないだろうか。

埼玉県内では63自治体の約半分の32の自治体と1地域(秩父地域)が 既に鳥獣被害防止計画を作成し、ITで罠を仕掛けたり、 ジビエの産業化をすすめているようだが、活動ができていない自治体も多そうだ。 このような中、住民は状況を迅速に共有しながら、自治体に関わらずケースバイケースで取り組んでいくことが必要ではないか。人がいて経済を回しているという事は、単にお金の話だけではなく、より全体的な社会のコストなどにも関わっているということが野生動物からも見える、とお話ししました。

また、先週お伝えしたふるさと納税利用者へのポイント付与禁止の続報として、ポイント付与で集客していた楽天が反発。議論や合意形成の過程なく決定したことを不服とし、 楽天にポイント付与禁止の反対署名を募る特設サイトを開設。一方 松本総務大臣は「制度趣旨を理解してほしい」と発言。総務省が判断を覆す可能性は低いが、公開議論のプロセスが足りていない という指摘は一理ある。しかし、ゆっくり議論していたら1年4ヶ月の猶予を失ったかもしれないほか、Amazonも来春にふるさと納税に参入すると見られている、などと最新の状況もお伝えしました。

次週以降も毎週木曜日午前7時15分頃から出演予定です。

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